FCCテクノ

RECRUTING

インタビュー
INTERVIEW

現場・経営それぞれの視点を持ち、お客様と共に課題を見つめ組織を変えていく

【キャリア採用】2024年入社
コンサルタント

SHIMPEI MORI

入社を決めた理由を教えてください。

前職では、お客様先のオフィスに常駐し、信頼関係を築きながら新たな企画の推進や運用整備を行っていました。転職活動を始めたきっかけはプライベートでの環境変化でしたが、次の会社では、背伸びして新しくできることを増やしたい、ITを使った効率化をもっと極めてみたいと考えていました。そんなときに、エージェントの方に紹介してもらったのがFCCテクノでした。

FCCへ入社した一番の決め手は、オープンな社風に惹かれたことです。
面接前にもらった会社紹介資料からは、会社の良い面だけでなく課題も率直に共有しようという姿勢が伝わってきました。面接してくれた皆さんから、「求職者の方にとってFCCという場が良い選択なのか」という視点で様々な角度から質問をもらい、とても刺激的な時間を過ごせた記憶が残っています。
私とFCCが本当にマッチするか真剣に考えてくれ、最終的には「何かやってくれそうな気がするが、どんな仕事をお任せできるか考えさせてほしい」と言われ、そんな率直で柔軟な姿勢に信頼を感じました。

面接では話せるだけ話せた、聞けるだけ聞けたという感覚があったので、ミスマッチは起きないという安心感がありましたし、FCCにおける「お客様のニーズを深掘りし、課題を解決する仕事」は前職での経験と共通点を感じました。目先のスキル面では完全に一致していなくとも、基礎的な進め方や考え方に共通点を見出せたことも入社を後押ししたと思います。

また、代表の西村が育児休業を取得したことをブログで知ったのですが、そのブログが理論的で読みやすく、それでもって温かさを感じる文章だったことも、FCCへの興味が増したきっかけです。わずか数年で組織を大きく変革した代表の存在も、この会社の「唯一無二」な魅力だと感じています。

これまでと現在の仕事内容を教えてください。

入社後、医療施設向けのコンサルティング業務に携わっています。お客様が働きやすい環境をつくることを目指して、施設内の各種申請書のペーパーレス化などを推進しています。お客様先へ毎週訪問し、導入したシステム等のフィードバックを聞いたり、現場の方から今の課題をヒアリングし打ち手を考えたりしています。直接お会いすることは、現場の声や課題感を深く理解でき、信頼関係を築けるので非常に重要だと感じています。

直近で取り組んでいるのは、「議事録の電子化」です。病院運営には多くの委員会の設置が義務付けられており、各委員会の開催後には「議事録」を作成する必要があります。作成・管理には紙が使われており、配布・承認に時間を要し、保管場所も必要でした。現場の方々と丁寧に話し合いを重ね、まずは一部の承認プロセスを電子化するところからスタートしています。将来的には、議事録の作成・承認・保管の全工程の電子化を目指しています。

新たなツールの導入が現場で混乱を招かないよう、既存の業務フローや従業員の意識変革にも配慮しています。このバランスを取ることが難しい一方で、改善が進むと現場の方々から感謝されることが大きなやりがいです。

このような業務に携わっていることもあり、入社してから特に「傾聴力」の成長を感じています。医療というこれまでとは異なる業界での業務に携わる中で、お客様の視点に立ち、彼らの課題や目標を共に整理し、共有するプロセスを重視するようになりました。そのためには、こちらのやり方を押し付けるのではなく、お客様が抱える背景や業務を深く理解することが何より大切だと学びました。

入社してあらためて感じるFCCの魅力は?

学びに対して非常に手厚いサポートがある点です。コンサルタントとしての基本的な知識はもちろん、現場での実践的なTIPSやスキルの共有、さらには資格取得の奨励まで、成長を後押ししてくれる環境が整っています。一方で、学びを進めるのは最終的には自分次第というスタンスがあるのも魅力です。主体性を尊重する社風があり、努力がそのまま結果に結びつく実感を持てるところが自分に合っていると感じています。

また、人間関係やコミュニケーションもFCCの魅力の一つです。どのプロジェクトにおいても相談しやすい雰囲気があり、困ったときには誰かが手を差し伸べてくれる文化があります。

自分の努力を支えるサポート体制と、それを受け止めてくれる人間関係がFCCの大きな魅力だと感じています。

今後、実現したいことは何ですか?

現場目線での業務改善に加えて、経営目線での改善施策の効果を明確に説明できるようになりたいと考えており、そのために会計や経営指標に関する知識の増強を目指しています。
現場の課題解決に取り組む中で、「なぜこれが必要なのか」「どのような成果をもたらすのか」を経営層に納得してもらうことが、より大きな施策の実現に繋がると感じています。そのため、会計データを基にした分析や提案力を強化し、よりレバレッジの効いた施策での改善進行を広げていきたいと思います。

そして将来的には、現場と経営の橋渡し役となることを目指しています。現場の視点を生かしつつ、経営の視点からのアプローチを加えることで、双方にとって最適な解決策を提案し、より大きな成果を生み出すサポートをしていきたいです。

現在は会計の勉強を進めており、財務データや経営指標を正しく理解するための基礎知識を身につけています。また、どの数字が動くと組織に大きな影響を与えるのか、そのポイントを掴む感覚を養うことも意識しています。まだ始めたばかりですが、学んだことを日々の業務で活用し、徐々に経営視点での判断力を高めていきます。

FCCに興味をお持ちの方へのメッセージ

いま従事されている業界や経験がFCCと違っていても、仕事の進め方や姿勢で共通点を見出せる会社です。ITや会計、お客様の業務については、自分で学び、努力を重ねることでスタートラインに立つことができます。そのプロセスを一緒に楽しみ、挑戦していける方にぜひ仲間になってほしいと思います。

若いチームが多く、エネルギッシュで柔軟な環境ですが、大変な時でもお互いに支え合える温かい雰囲気が魅力です。一緒に働く仲間として、困難を共有し支え合うことができる方、そして時には自分も助けを求められる柔軟さを持つ方にとって、FCCはとても働きやすい環境だと思います。

新しい挑戦に前向きで、学びを楽しみながら成長していきたい方に、ぜひFCCに加わっていただきたいと思います。

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