BSIA(特定非営利活動法人 ビジネスシステムイニシアティブ協会)主催の「第145回研究会(例会)」に、株式会社FCCテクノ代表取締役西村が登壇いたしました。
当例会は、企業システムのユーザー自らが、ビジネス革新のために主体的にITを利活用する態勢(ビジネスシステムイニシアティブ)を確立することにより、情報化社会の発展と経済活動の活性化に寄与することを目的としたものです。
西村の講演では、「創立60年の老舗IT企業が2年でDXに至った自由闊達な組織風土の作り方」をテーマに、規模が小さく、資源が少ないからこそできる、トップダウンで進める中堅・中小企業での企業風土改革の進め方について、実事例を交えながら説明させていただきました。
実事例では、成功事例だけでなく、失敗事例についても紹介しました。
失敗に臆せず、悪いところは悪いと認める姿勢、リカバリの状況・方向性が毎日アップデートされていたことを会社としては評価し、この大失敗がストレートにマネジメントまでに即日上がってくる体質こそが、私たちの経営変革・企業体質の変化を象徴した出来事としてお話させていただきました。
講演後、グループディスカッションでは各々のDXに関する取り組みを共有しあい、今後の活動においても刺激になる時間となりました。
弊社は、DXを通じてお客様の事業改革を引き続き支援させていただきながら、社内でのDX推進にも努めてまいります。